CENTRAL GLASS CO., LTD. Glsss Life
Glsss Life

ガラス選びの道は、悩みの解決から

  • 断熱・遮熱・省エネ
  • 防犯
  • 安全・防災
  • 防音(遮音)
  • 防火
  • 結露(健康)

ProSupport

建築物省エネ法に係る適合義務における建築物省エネルギー消費
性能基準の計算に使用するガラスの性能値等について

2015年7月に「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」が公布され、2017年4月より、特定建築物(2,000㎡以上の非住宅建築物)においては、建築物省エネルギー消費性能基準(省エネ基準)へ適合させること、適合性判定を受けることが義務付けられました。
これに伴い、省エネ基準への適合義務の対象となる建築物の設計を行う際には、設計図書において、省エネ基準に係る建材や設備の仕様を明示することが必要となります。また、完了検査時には、設計図書に記載された仕様のとおりに工事が実施されていることを検査・確認することが必要となります。
これらに対応するために必要となる窓ガラスの種類や、性能値、ガラス建築確認記号等の情報については、以下より確認いただくことができます。
尚、各種方法における建築物のエネルギー消費性能に関する計算は、国立研究開発法人 建築研究所が公開するWeb計算プログラム http://www.kenken.go.jp/becc/index.html をご利用ください。

開口部の評価方法(評価ルート)

ルート1 仕様に基づく性能値

モデル建物法における、窓ガラスの種類とガラス建築確認記号を用いる方法。

モデル建物法を利用する場合において、選択できる窓ガラスの種類ごとに定められた性能値(熱貫流率・日射熱取得率)を用いて建築物の省エネルギー性能を計算する方法となります。
窓ガラスの種類により定められた開口部の性能値は、国立研究開発法人 建築研究所が公開する「非住宅建築物のエネルギー消費性能の評価方法に関する技術情報ページ」にて確認できます。
窓ガラスの種類とガラス建築確認記号に対応する当社ガラス製品は以下にてご確認ください。

■窓ガラスの種類と性能値、ガラス建築確認記号一覧

ルート2 ガラス単体の測定値

実際に使用するガラスの性能値(熱貫流率・日射熱取得率)を用いる方法。

実際に使用するガラス単体の性能値(熱貫流率・日射熱取得率)を用いて建築物の省エネルギー性能を計算する方法となります。
各ガラス商品の性能値は以下にてご確認ください。

■各種ガラスの性能値について

ガラスの種類 商品名等 自己適合宣言
Low-E複層ガラス ペアレックスツインガード(PDF:112KB) 自己適合宣言書(PDF:680KB)
ペアレックスヒートガード(PDF:93KB)
複層ガラス ペアレックス(PDF:95KB)
板ガラス(その他板ガラス製品) 板ガラス製品(PDF:137KB)
ルート3 代表試験体サイズの測定値

窓全体の性能値を入力する方法のうち、開口部(サッシ+ガラス)の試験値若しくはWindEyeを使用する方法。

ルート4 実際に導入される窓の測定値

窓全体の性能値を入力する方法で、WindEyeによる計算値を使用する方法。

*WindEyeとは、一般社団法人 リビングアメニティ協会が運用する「窓の総合熱性能評価プログラム」で、各種板ガラスの性能値や、開口部ごと(開閉形式、サイズ、ガラス種ごと)の性能値を計算するツールです。
詳細については、WindEyeのホームページ http://www.alianet.org/windeye/ をご覧ください。