フロート板ガラス:フロート板ガラス
フロート板ガラスは1960年代に開発されたフロート法(溶融金属の上にガラス素地を流し、火造りのまま連続成型する画期的な方法)により製造が開始されました。以来旧製造方法(機械引上げ法)に代わり、現在では全世界的に普及している透明板ガラスです。
昨今、板ガラスの二次加工技術が高度化した背景には、製造開始以来培われてきた素板(もといた)としての高品質なフロート板ガラスの素晴らしさが存在しているのです。

主な特徴
- 高い平面精度
- フロート板ガラスは、高い平面精度をもっているため、すぐれた透視像が得られます。
- 採光性
- 火造りの面をもち透明で平滑なため、採光性にすぐれています。
- 最大寸法、最大板厚
- フロート板ガラスは、最大幅約3m、長さ約10m、呼び厚さ19ミリまでの大板ガラスが生産可能です。そのため、大開口部の構成に自在に使用できます。
標準施工法
- サッシに対するガラスのかかりしろは十分にとってください。ガラスのかかりしろが少ないと、風圧を受けた場合に外れる恐れがあります。また施工後、外からガラスエッジ部が光って見えますので、見苦しくなります。
- 地震による変形や開閉時の衝撃、あるいは不均一な熱応力などによる破損を防ぐため、ガラスの周囲には面クリアランスを確保してください。
- シーリング材は、良質の弾性シーリング材(シリコーン系、ポリサルファイド系)をご使用ください。
- バックアップ材は、発泡ポリエチレンまたはクロロプレンゴムなどをご使用ください
- グレイジングガスケット、ビード類は耐久性の良い材質のものをご使用ください。
- セッティングブロックは、クロロプレンゴム(硬度90°)を下辺に2ヵ所ご使用ください。
- 各種クリアランス・かかりしろは、JASS-17(日本建築学会 建築工事標準仕様書、17番、 ガラス工事)の数値を採用してください。




